Raspberry PiでPi4Jを利用したJavaプログラムを実行した際にエラーが出ました。そのときの解決方法をメモしておきます。
Pi4Jのエラー内容
Pi4J公式サイトの手順に従って、Pi4Jのインストール配下にあるサンプルファイルを実行した際、以下のエラーが起きました。
Unable to determine hardware version. I see: Hardware : BCM2835
の箇所が原因のようです。どうやらRaspberry Piのファームウェアのバージョン(BCM2835
)がPi4Jに対応していないようです。
Pi4Jのエラー解決方法
結論からいうと、最新のPi4J(1.2~SNAPSHOT 0)をインストールすれば解決しました。
まずは、以下コマンドでインストール済みのPi4Jのバージョンを確認します。今回はPi4Jのバージョンが1.1 0
だったので、これを1.2~SNAPSHOT 0
に上げます。
最新のPi4Jをインストールする前に、以下コマンドで古いPi4Jをアンインストールします。
以下コマンドで、Pi4Jのインストーラのダウンロード&インストールを行います。
改めて、Pi4Jのインストール配下にあるサンプルファイルを実行してみます。
無事、Pi4Jを利用したJavaプログラムが動きました!Lチカもできました!
まとめ
Pi4Jで「Unable to determine hardware version」エラーが出たときの解決方法をご紹介しました。
これでPi4Jが使えますね!