EclipseでMavenプロジェクトを新規作成した際、以下の警告が表示されました。
The compiler compliance specified is 1.5 but a JRE 1.8 is used
ビルド・パスは実行環境 J2SE-1.5 を指定しています。この環境と厳密に互換性のあるワークスペースにインストールされた JRE がありません。
ビルド・パスは実行環境 J2SE-1.5 を指定しています。この環境と厳密に互換性のあるワークスペースにインストールされた JRE がありません。
どうやら、MavenプロジェクトのデフォルトのJDKバージョンが1.5
になっていることが原因のようです。そこで、MavenプロジェクトのJDKのバージョンを指定してみました(1.5
-> 1.8
)。
環境は以下のとおりです。
- Mac OS X(10.13.6)
- Eclipse 4.8 Photon(Pleiades All in One)
- Maven 3.5.3(Eclipseに同梱)
MavenでJDKのバージョンを指定する方法
Mavenの公式サイトにJDKのバージョンを指定する方法が載っていました。
2通りあるようです。どちらの方法もpom.xml
を編集します。
方法その1
方法その2
どちらの方法も、pom.xml
の編集後に、Eclipse上でMavenプロジェクトを右クリック > 「Maven」 > 「プロジェクトの更新」を選択すればJDKのバージョンが反映されます。これで警告が表示されなくなります。
まとめ
MavenでJDKのバージョンを指定する方法でした。そもそもなんでMavenのJDKのデフォルトバージョンが1.5
だったんでしょうね。。