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AWS LambdaのNode.jsのバージョンを更新する方法

先日Amazonから以下メールが届きました。どうやら、以前開発したAmazonのAlexaスキル内で使用しているNode.jsのバージョンがサポート終了になるみたいです。具体的には、AWS LambdaのNode.jsのバージョンを6.10 -> 8.10に変更しないといけないようです。バージョン更新方法をメモしておきます。

ユーザー様が現在公開されているスキルの中に、Node.js 6.10ランタイムを使用しているAlexaスキルがあります。Node Foundationは、Node.js 6.x “Boron” のサポートを2019年4月29日[1]に終了すると発表しました。それに伴い、バグ修正、セキュリティアップデート、またはパフォーマンス改善が行われなくなります。AWS Lambdaランタイムのサポートポリシー[2]により、サポート終了になった言語ランタイムは、AWS Lambdaでは使用を推奨していません。

アップグレードをまだ行っていないユーザー様は、Node.js 6.10関数をNodeランタイムの新しいバージョン(node.js 8.10)に更新してくださいますようお願いいたします。更新することで、新しいリリースで提供される重要なセキュリティ、パフォーマンス、機能強化を従来と同様にご使用いただけます。移行を簡単に行えるよう、Node.js 8.10向けのAWS Lambdaプログラミングモデル[3]は、旧バージョンとの後方互換性を備えています。ご使用のLambda関数をテストして、Node.jsの新しいバージョンでの動作を検証されることをお勧めいたします。

スキルとLambdaランタイムは、Node.js 6.10からアップグレードしなくても、引き続き正常に動作できるようになっていますが、2019年4月30日以降は、Node.js 6.10ランタイムを使用して新しいLamda関数を作成することはできなくなります。2019年5月30日以降は、Node.js 6.10を使用している既存の関数のコードは、更新できなくなります。

AWS LambdaのNode.jsのバージョンを更新する方法


AWSマネジメントコンソールにログインし、Lambdaの関数を作成したリージョンを選択します。


「サービスを検索する」で「Lambda」と入力し、検索します。


対象の関数名を選択します。


ランタイムを「Node.js 6.10」から「Node.js 8.10」に変更し、「保存」ボタンを選択すればOKです。ちなみに、保存の前に「テスト」ボタンを選択して動作確認をしておきましょう。

まとめ

AWS LambdaのNode.jsのバージョンを更新する方法でした。

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